CVSを利用するための準備について

(1)CVSのインストール(FreeBSDの場合、OSをインストールした時点でCVSが使える状態となっていますのでインストール不要です。)

$ which cvs
/usr/bin/cvs

(2)cvsを利用するグループの追加

$ sudo vi /etc/group
・・・省略・・・
cvsgroup:*:2000:user1,user2,user3

cvsを利用するユーザをここで設定しておきます。(ここでは、cvsgroupというグループを追加し、所属ユーザとしてuser[1-3]を設定しています。

追加したグループが正しく設定されているかどうかの確認は、以下のようにします。

$ groups {ユーザ名}


(3)リポジトリの作成

$ mkdir /user/local/cvs_db
$ chown -R user1:cvsgroup /user/local/cvs_db
$ chmod -R g+w /usr/local/cvs_db

リポジトリを作成し、権限を変更しておきます。

(5)環境変数CVSROOTの設定

$ vi ~/.bash_profile
CVSROOT=/usr/local/cvs_db
export CVSROOT

(6)リポジトリの初期化

$ cvs init

環境変数CVSROTで指定したディレクトリの配下に管理用ファイルが作成されます。

(7)プロジェクトをリポジトリに登録する

$ cd /home/user1/hoge_project
$ cvs import -m "" hoge_project foo start

※ "hoge_project"”がプロジェクト名になります。(名前はなんでもよいです。)
cvs import -m'ログメッセージ' プロジェクト名 ベンダータグ リリースタグ