RDBMSの仕組み

RDBMSの中身(ORACLEの場合。ただし他のRDBMSも似た仕組みを持つ。)は、以下のようになっている。
パーサー => クエリートランスフォーマー => エスティメーター => プランジェネレータ

  • パーサー
    • SQLの文法チェック、ユーザがテーブルに対してアクセス権限をもっているかのチェック
  • クエリートランスフォーマー
    • SQLを書き換えて、実行効率を上げる。例えば、サブクエリを含んだSQLを結合を使って書き換えるなど。
  • エスティメーター
    • データベースのディクショナリ(カタログ)情報を参照して、実行時効率を見積もり。
  • プランジェネレータ
    • 実行計画の作成